前回の記事が高評価をいただき2018年度版も見たいというお言葉をいただきましたので2018年度版新品パソコンはホントに高性能・・?はじまります!
けどまだまだ昔のパソコンでも全然イケる!
2018/3月現在に販売されている最新パソコンと比較して当店で販売させていただいているパソコンはまだまだ奮闘してくれるのか!?
今回当店からエントリーさせていただいたモデルはミドルとハイの2種類!
ミドルスペック
- CPU:Xeon W3565
- mem:DDR-3 8GB
- GPU:各種
ハイスペック
- CPU:Xeon W3690
- mem:DDR-3 8GB
- GPU:各種
CPU:i3-8100
mem:DDR-4 8GB
LGA1151 8世代対応マザー
GPU:各種
【i3-8100は4core4trehadのTB無しですが定格で3.6ghzのクロックが出す事が出来てパフォーマンスはかなり高いと言っていいでしょう。
普段使い・・・普段使いであれば正直オーバースペックなレベルですのでもっとスペックを下げてもいいかもしれないです。
編集使い・・・動画編集や画像編集に使用するのであればCPUの総スレッド数はなるべく多いほうが分散して処理をしてくれるのでi5~i7を目安にするといいかもしれません。
ゲーム使い・・・ゲーム用途で使用する場合はGPUが最も重要視されているので予算に合わせてCPUをi3-8100まで削ってGPUに予算をかけるという手も十分ありかと思います。】
ベンチマークスコア比では、ローエンドやミドルのグラフィックボードでは最新世代との差は僅かでありまだまだ旧世代が奮闘しているようです。GTX1050Tiは実際に既存のゲームタイトルで人気のあるPUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)は当初グラフィックの最適化がされていない時はハイエンドクラスのカードでないと快適に高画質でプレイが出来なかったのですが、正式サービス後のグラフィック最適化によりかなり負担が改善されGTX1050Tiでも1920:1080の中画質から高画質であれば快適に動作するようになったためゲームをする上で消費電力やパフォーマンスの観点からGTX1050Tiが一番ゲーム全般をまんべんなく快適にプレイするにあたりオススメのカードと言える位置づけになったと思えます。
そう考えるとプレイするタイトルがその程度の要求スペックであれば新世代でも旧世代でもそこまで目に見えた差は出ないと思われます。
しかしハイエンドのグラフィックカードを搭載するにあたり、その他パーツ構成が新世代のグラフィックカードの性能に追いつけず本来の性能が全て発揮出来ず、性能が下がる状態に陥ります。
上記の画像は左からi3-8100/W3565/W3690それぞれGTX1080の搭載したベンチマーク比ですが、GTX1050Tiのスコア比よりも差が出始めているのがわかりますでしょうか?続いてi5-8600Kとの比較になります。
i5-8600Kの性能自身が凄すぎる事もあってもはやW3690ではGTX1080の性能が完全に出しきれずスコアに差がついてしまっています。
但し、このスコアの数値で差が出てしまっているから、性能が完全に出しきれず~と記載しましたが、あくまでGTX1080本来の性能はW3690でも100%発揮しているのでゲームをプレイする上では要求スペックを満たしている限り十分快適な環境が可能です。
CPUやその他の性能が高いためGTX1080をより良い環境で使用できている事でスコアがUPしていると考えていただければと思います。
続いてi7-8700Kのベンチマークが無かったためi7-7700K/i7-6700のベンチマーク比になります。
i7-6700/W3565/W3690
i7-7700K/W3565/W3690
7世代CPUでも十分パワーを持て余す性能にも関わらず、7世代と8世代を比較しただけでも物凄い数値に開きが出てますよね。。。
私自身として低予算でゲームをするくらいであればi5-2500K程度の性能かi7であればi7-2600程度の性能でも現行のゲームタイトルであれば十分満足な快適環境が作れるのでパワーを持て余すような8世代系を買うよりであればそのあまりをグラフィックボード>SSD>メモリの順で予算を投資したいと思います。
ちなみによくゲーミングモデルは普通のパソコンとして使用できないのか?と言うご質問をいただきますが、ゲーミングモデルとは強力なビデオカードが
搭載しているため描画処理により強くなっているパソコンを指していると思っていただければ大丈夫です。
ですので動画を良く大画面で見たり綺麗に見たい方もゲーミングパソコンを買っていただいても問題ありません、通常通り日常使用はより快適に行えます。
編集作業がプロレベルになってきたりするとビデオカードによっては選択肢が変わってくるのでその点だけ編集が多い方は注意が必要になります。
実際にスコアに見えない部分には当然に新世代はSATAの転送速度やメモリの帯域、PCIEの速度等の向上はありますのでご予算に併せて検討していただければと思います。
※パーツの構成によっては日常生活使用、動画編集画像編集使用、ゲーム使用などの使用用途によって紹介させていただきました値やパフォーマンスよりも大きく変化することがあります。
日常生活使用であれば、10年前のパソコンスペックや、CPUグラフィックス(グラフィックボードを別途搭載していないタイプ)でも十分快適な動作をすることが可能ですし、動画編集等プロレベルで作業する方であれば当然XeonのハイエンドCPUやQuadro系のワークスカードを搭載させることで
ゲーム向けカードとは桁違いなパフォーマンスが発揮されます。あくまでFF14,15のベンチマークやPASSMARK様が公開しているマルチコア性能のスコア等により個人的な見解で優劣をつけさせていただいております。当然RADEONでは根本的な部分が違うためベンチマークではNVIDIAよりも低い結果になる場合もあります。
あくまでご自分のご予算やご利用用途に併せてパソコンの性能の位置付け判断の指標の少し程度の参考になっていただけたらなと思います。
Leave feedback about this