もくじ
intel Xeon CPUはゲームに向いていない
とある日に商品お問い合わせにて以下の質問をいただき、丁寧にご説明をしていただいたところご納得いただき購入していただきその後かなり快適でゲームが楽しいという言葉をいただきました。
『i7はコア数が少なく周波数が高いですが、xeonはコア数が多く周波数が低いので現存するゲームを見るとほとんどが4コアまでしか対応しておらず4コアまでしか対応していないとのなると周波数の高いi7の方がゲームには向いていると思うのですが周波数が低くても大丈夫ですか?』
『xeonはゲーム特化ではないのでゲームにおいて100%の性能は出せないって聞いたことがあるのですが』
確かに、Xeonには周波数(クロック)が低いものも存在しますが、問い合わせでいただいた商品はintel Xeon W3690を搭載しているPCでした。
intel Xeon W3690はコア数6スレッド数12で、動作する周波数は3.46~3.73GHzという高スレッドの割にはかなり高クロックのCPUです。
恐らくご質問をされた方もインターネットを通して様々な人の意見を参考にした上でどうしても分からない状態になってしまったためご連絡をされたかと思われますが、Xeonにも当然CPUの個体差によっては低クロックで高スレッドのCPUが存在します。
ただし、ゲームをする上で重要視されてくるのはグラフィックボードが一番になってくるためそこまでCPUに固執する必要はありません。
むしろ決まった予算内でゲームパソコンを探したいのであれば、i7ではなく、i5 i3を選択してグラフィックボードへ予算をかけた方が快適度は上がります。
(後々聞いたところによると、XeonPCはサーバー向けで使用されるCPUだからゲームしたり一般の人が使うのは向いていない。というサイトを多く見て、その中でもゲームパソコンでおすすめのCPUはi7が一番イイという事だったのにも関わらずXeon CPUで快適に動作検証をしている為、どうしてもXeonの性能を払拭したい為に相談されたそうです。)
あくまで今回はご質問をいただいた方向けになりますのでそれ以上の知識をお持ちの方であればご自分で判断できると思うので飛ばしてください。自分である程度調べたら色々な事がサイトに書いてあって結局何が正しいのか分からなくなってしまった方はこちらの記事を参考にして改めてご自分のご予算と利用用途に合わせてCPUの選択を決めていただける判断材料になればと思います。
そもそも、i7なんて発売された当初は一般人が全コアを使いこなせる程の事をしない位の性能だったわけで、当然かなり高額で田舎道を法定速度で無理やり走らされているスポーツカーみたいな感じですよ・・・
ゲームパソコンを検討中の方は以下の記事も併せて読んでみてください
i7 CPUとXeon CPUは何がどう違うのか?
『i7はコア数が少なく周波数が高いですが、xeonはコア数が多く周波数が低いので現存するゲームを見るとほとんどが4コアまでしか対応しておらず4コアまでしか対応していないとのなると周波数の高いi7の方がゲームには向いていると思うのですが周波数が低くても大丈夫ですか?』
あくまでコアクロックあたりに関して比較したいと思いますので今回はそれ以外は割愛します。(Xeon括りだと本当はi9も入れないといけないのですが、一般的認知度としてはi9も低いので割愛させてください。)
intel Core i7って?・・・Core i7 はハイエンド向けの上位製品であり、主にメインストリーム向けにはクアッドコア / 8スレッドのラインナップとなっているが、エンスージアスト向けには10コアまでの製品がラインナップされていてる。
intel Xeonって?・・・Xeonは、いわゆる一般向け(i7やi3,i5同様)と同じ機能を持ったintelの製造しているCPUです。
性能技術面で先行した機能を搭載していて、マルチコア化などもXeonが先行、プロセッサ以外の周辺アーキテクチャもXeonが先行しているため、歴史的に時間的性能差が他のi7やcore iシリーズ等と比較して1〜3年分程度ある。(認知度が高いi7の性能が一般的に主流になる3年前にはXeonCPUでその性能が出ている)
それ以外にも、Coreシリーズとは異なり、高品質なECCメモリにも対応していたり、Xeonにはintel coreシリーズにはない、CPUを2や4個、8個等複数を搭載させてDualCPUやQuadCPUとして動作させることで更に飛躍的に性能を上げることが出来たりもします。
現在販売されたばかりのi7-8086Kのマルチコア性能もかなり高性能な数値を出すことが出来ますが、DualCPUの力を借りれば、2012年のCPUでも同等の性能を出せることも可能になってしまいます。
当然一般的な使用方法であればCPUを2個も要らないですよね・・・
intelが開発に先行した、x86系のプロセッサではXeonが最高の処理能力・処理速度を有し最上位に位置する製品です。
その優れすぎた性能は一般向けのパソコンには到底不要な為、一般向けで販売されることが少ない為、一般からの認知度は低く知らない人の方が多い。(Xeon CPUはかなり高額です恐らく高いものだとCPUだけで100万円程度しちゃいます。そりゃ一般認知度は無いですよね・・)
逆にintel core iシリーズの方が一般的には知られているのではないでしょうか?
また、コア数の数だけはなく、拡張機能がCore i7シリーズよりも多く搭載されていることもXeonとCoreシリーズの差とも言えるのではないでしょうか。
こうした高品質や高耐久性、高性能性を知っている企業や、仕事で業務用として使う人、等が主に使っています。
それ以外でも、高性能を活かすことの出来る、サーバあるいはワークステーション向けに使用されることが大変多いのがXeon CPUです。
一般的に認知されていないのは、CPUの値段自体が高いため一般層の方は当然安くていいものを買うのでCoreシリーズを買う、そして更にCoreシリーズの認知度が高まっていきXeonが薄まっていく流れかと思われます。
逆にXeonがCoreシリーズよりも安く売っていたとしたら高機能が盛り盛り沢山入って安いなら当然Coreシリーズを買わずにXeonを買うと思います。
Nehalem 世代 LGA1366/1156から一部抜粋
Xeon W5590/4c8t/3.33~3.60ghz(DualCPU可)
Xeon W3580/4c8t/3.33~3.60ghz
Xeon W3565/4c8t/3.2~3.46ghz(PecoChoiceミドルタイプで使用)
i7-960/4c8t/3.2~3.46Ghz
i7-930/4c8t/2.8~3.06Ghz
i7-920/4c8t/2.66~2.93ghz
Xeon L3426/4c8t/1.86~3.2ghz
Xeon X3470/4c8t/3.33~3.60ghz
i7-875K/4c8t/2.93~3.6ghz
i7-860/4c8t/2.8~3.46ghz
Xeon W3690/6c12t/3.46~3.73ghz(PecoChoiceハイタイプで使用)
Xeon X5698/2c4t/4.4ghz(DualCPU可)
Xeon X5670/6c12t/2.93~3.33ghz(DualCPU可)
i7-990X/6c12t/3.46~3.73ghz
i7-970/6c12t/3.2~3.46ghz
Sandy Bridge 世代 LGA1155/2011から一部抜粋
Xeon E5-1660/6c12/3.3~3.9ghz
Xeon E5-2470/8c16t/2.3~3.1ghz(DualCPU可)
Xeon E5-2687W/8c16t/3.1~3.8ghz(DualCPU可)
i7-3970X/6c12t/3.5~4.0ghz
i7-3820/4c8t/3.6~3.8ghz
i7-2600/4c8t/3.4~3.8ghz
Xeon E3-1290/4c8t/3.6~4.0ghz
Xeon E3-1230/4c8t/3.2~3.6ghz
Ivy Bridge 世代 LGA1155/2011から一部抜粋
i7-3770K/4c8t/3.5~3.9ghz
Xeon E3-1290V2/4c8t/3.7~4.1ghz
Xeon E3-1230v2/4c8t/3.3~3.7ghz
Xeon E5-1680v2/8c16t/3.0~3.9ghz
Xeon E5-1660v2/6c12t/3.7~4.0ghz
Xeon E5-2470v2/10c20t/2.4~3.2ghz(DualCPU可)
Xeon E5-2697v2/12c24t/2.7~3.5ghz(DualCPU可)
Xeon E7-4890v2/15c30t/2.8~3.4ghz(DualCPU~可)
Haswell 世代 LGA1150/2011-v3から一部抜粋
i7-5960X/8c16t/3.0~3.5ghz
i7-5820K/6c12t/3.3~3.6ghz
i7-4770/4c8t/3.4~3.9ghz
i7-4790K/4c8t/4.0~4.4ghz
Xeon E3-1286v3/4c8t/3.7~4.1ghz
Xeon E5-1680v3/8c16t/3.2~3.8ghz
Xeon E5-2699v3/18c36t/2.3~3.6ghz(DualCPU可)
Xeon E5-4669v3/18c36t/2.1~2.9ghz(DualCPU~可)
Xeon E5-8895v3/18c36t/2.6~3.5ghz(DualCPU~可)
Broadwell 世代 LGA1150/2011-v3から一部抜粋
i7-6950X/10c20t/3.0~4.0ghz
i7-6800K/6c12t/3.4~3.8ghz
Xeon D-1577/16c32t/1.3~2.1ghz
Xeon E3-1285v4/4c8t/3.5~3.8ghz
Xeon E5-1680v4/8c16t/3.4~4.0ghz
Xeon E5-2699pv4/22c44t/3.0~3.6ghz(DualCPU可)
Xeon E7-8894v4/24c48t/2.4~3.4ghz(DualCPU~可)
Skylake 世代 LGA1151/2066/3647から一部抜粋
i7-6700K/4c8t/4.0~4.2
i7-6700/4c8t/3.4~4.0ghz
Xeon W-2123/4c8t/3.6ghz
Xeon E3-1280v5/4c8t/3.7~4.0ghz
Xeon Silver 4116/12c24t/2.1ghz(DualCPU~可)
Xeon Gold 6161/22c48t/2.2ghz(DualCPU~可)
Xeon Platinum 8180/28c56t/2.5ghz(DualCPU~可)
Kabylake 世代 LGA1151から一部抜粋
i7-7700K/4c8t/4.2~4.5ghz
i7-7700/4c8t/3.6~4.2ghz
Xeon E3-1285v6/4c8t/4.1~4.5ghz
Coffeelake 世代 LGA1151から一部抜粋
i7-8086K/6c12t/4.0~5.0ghz
i7-8700K/6c12t/3.7~4.7ghz
Xeon E-2186G/6c12t/3.8~4.7ghz
Xeon E-2126G/6c6t/3.3~4.5ghz
Xeon E-2124G/4c4t/3.4~4.5ghz
番外でi3,i5
i5-8600K/6c6t/3.6~4.3ghz
i3-8350K/4c4t/4.0ghz
上記の様に、問題点とされている
『i7はコア数が少なく周波数が高いですが、xeonはコア数が多く周波数が低いのでi7の方がゲームには向いている』
に関しては、どの世代に対してもXeon CPUでも問題なく同等のクロックの製品が存在しているためXeon CPUだからといって、周波数が低いからと言う事は無いです。
『現存するゲームを見るとほとんどが4コアまでしか対応しておらず4コアまでしか対応していないからXeonは向いていない』
払拭したい気持ちはわかりますが、Core i7も4core8threadなのをお忘れではないでしょうか?それを言ってしまうとゲームをしたかったのであれば、CPUはi7ではなく、i3でもi5でも当然問題はありません。その分グラボに回してあげるのが得策だと思います。
ただし、今後のゲームタイトルではマルチコアで処理するタイトルが増えていく可能性もあるので予算がある限りは多少なりともコア数にも着目していかなければなりません。
また、スレッド数のみに焦点を当てた場合、スレッド数が多いほうがゲームプレイ時のFPSが向上している事が多いのであながちスレッド数が多い事は悪いことではないと思います。
また、周波数が低いのでゲームをするには向いていないという事もありましたが、実際にゲームをしている時のCPU使用率はFF15をFHD高画質でプレイ中でも10%程度しか使用していません。動作クロックと使用率については後日別途記載させて頂く予定です。
『xeonはゲーム特化ではないのでゲームにおいて100%の性能は出せないって聞いたことがあるのですが』
ゲーム機のように【ゲーム機】と付いているわけではありませんので、そもそもパソコンそのものがゲームに特化している訳ではないので、CPUに対してゲーム特化を求めること自体が難しい話だと思います。
ゲームパソコンと呼ばれているパソコンは、基本的にグラフィックボードの性能を上げることで映像処理を快適にし、ゲームの重い描写を軽くしています。
ゲームにはそれ以外にも回線速度なども重要になってくるため、100%の性能をより引き出すのであればパソコンに使用するパーツは全て回線遅延の少ないパーツを厳選して尚且回線基地局から一番近い場所に住むか、回線自体を共有回線ではなく個人回線で1本を専有する形などにしなければなりません。
Core i3,i5,i7でもゲームに特化させることは出来ません、何を以て100%の性能になるのかは分かりませんが、私の考えでは不可能だと思いますが、仮に自分のプレイしたいゲームタイトルを60FPSで維持することが出来て、尚且回線速度も安定してPING数値も低い状態であればそれは立派なゲームに特化しているPCと呼んでいいと思います。
将来的に見通して予算があるならi7だけど基本的にはi3/i5でゲームは十分
人気PCゲームタイトルの推奨スペックをいくつか抜粋させていただくにあたり固定観念に囚われているi7を是非払拭していただければと思います。当然お金があるのであれば性能が高いi7を選ぶことをオススメします、むしろお金があって節税をしたいのであれば、それこそXeonをオススメします。
お金に今は余裕が無いけどどうしてもゲームを快適にしたいんだ!!という事であればi7を忘れてi3/i5を取り敢えず視野に入れて購入し、予算が溜まり次第i7へ交換するのも手だと思います。
公式サイトの推奨環境はあくまで目安であり推奨される性能の上下でも快適に動作する場合が多いです。
PUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)
PUBGの推奨要件は次のとおりです。
OS:64ビットWindows 7、Windows 8.1、Windows 10
CPU:Intel i5-6600K / AMD Ryzend 5 1600
メモリ:16GB RAM
GPU:nVidia GeForce GTX 1060 3GB / AMD Radeon RX 580 4GB
ダイレクト:11.0
ネットワーク:ブロードバンドインターネット接続
ストレージ:30 GBの空き容量
i5-6600Kは4C4Tの3.5~3.9ghzです。
推奨要件のスペックをもってしても、PUBG内で1920:1080&全ウルトラ設定だと40~59FPS程度でプレイすることになるため、安定した60FPSの維持はとても難しいです。また、ビデオメモリが3GBの為かなりメモリ消費量が激しくギリギリで動作するためFPS低減の要因が顕著に現れやすくなります。
CPUに関しては十分すぎる性能なため、もっとCPUの性能を下げて予算を削り、今後のアップデート等により重くなってしまう場合にも備えて、GTX1060-3Gbを6GBモデルにするか1ランク上の1070を購入したいと私であれば考えます。
動きの多いゲーム要素が含まれているため正直画質よりもFPSの安定化を図ることが一番大事だと思います。
ファイナルファンタジーXIV(新生エオルゼア&蒼天のイシュガルド&紅蓮のリベレーター)
CPU:intel core i7 3ghz以上
メインメモリ:8GB以上
グラフィックカード:NVIDIA® Geforce® GTX970 以上AMD Radeon™ RX 480 以上
新生エオルゼア~蒼天のイシュガルド~紅蓮のリベレーターとメインクエストの進行によってストーリーが展開されていきます。
以前の記事でも検証してみましたが、i7-3ghz以上が推奨環境ではありますが、Core2Quad9550にGTX560tiのカードでもFHDである程度の環境を構築できることから実際には、i7でなくても、970以下でもFHD+最高画質で快適な動作が見込まれます。
ドラゴンクエストX
CPU:Intel® Core™i5 2.4GHz以上
メインメモリ:4GB以上
グラフィックカード:NVIDIA® Geforce® GTX 650 VRAM 1GB以上ATI Radeon™ HD 5800 Series VRAM 1GB以上
AVA(Allianceofvaliantarms)
CPU:Intel Core i7 以上
メインメモリ:4GB以上
グラフィックカード:NVIDIA GeForce GTS 450 以上または上記と同等以上のグラフィックボード
AVAに関しては、CPUよりもグラフィックボードの性能を優先的に上げてあげることでFHD+高画質な設定でもFPSを落とさずに快適なプレイが見込まれます。動きの多いゲーム要素が含まれているため正直画質よりもFPSの安定化を図ることが一番大事だと思います。
黒い砂漠
CPU:Intel Core i7 3.0ghz以上
メインメモリ:16GB以上
グラフィックカード:GTX 960(VRAM3G以上)Radeon R9 380(VRAM3G以上)
キャラクターデザイン要素が多く含まれていることや、グラフィックがかなり高画質なためGTX960では恐らく最高画質で60FPSを出すのは厳しかったと思います、FHDで最高画質で黒い砂漠のワールドを楽しみたい方であればもう少しグラフィックボードの性能を980.980Ti.1060.あたりまで上げてあげるといいかもしれません。
PSO2
CPU:Intel Core 2 Duo E6300 以上
メインメモリ:2GB以上
グラフィックカード:NVIDIA GeForce 7800GTAMD RADEON HD2900XTもしくは同クラスのグラフィックカード以上
基本的にグラフィック性能が高く要求されるゲームではないですが大型アップデートや細部グラの高品質化等により、システム全体の底上げをしなければFHD+最高画質でプレイするのは厳しいかもしれません。
メモリはやはり、8GB~を目安に、グラフィックボードは設定6の高画質でプレイするのであれば、ビデオメモリが4GB以上ある旧世代のカードやコスパの良いGTX1050tiを搭載してあげることをオススメします。
サドンアタック
CPU:Intel Core2 Duo E8400と同等以上
メインメモリ:4GB以上
グラフィックカード:GeForce 9600GT と同等以上
予算に比例してパソコンの性能も比例する
購入していただいているお客様の年齢層が、小学生から高校生なども多いことからパソコンを選ぶ際に、ご予算がやや低い方が比較的多く、このような内容のご質問を受けることが多くありますが、ゲームを快適に動作させるパソコンを3万円程度で購入すること自体がなかなか厳しいです。
グラフィックボードだけでもGTX1060等を搭載させるのであれば3万円程度してしまうので、この時点で予算オーバーです。
それでも3万円や5万円台のパソコンでゲームを快適に動作させるのであれば、ゲームの解像度設定と、ゲームの画質を大幅に下げていただくことでパソコンに求められる要求スペックを大幅に下げることが出来るため快適に動作します。
それでも少しでも低予算でゲームの解像度や画質を上げてもある程度快適に動作する環境を提供するために、Xeon CPUを採用し、ゲームをする上でのバランスを考え、GPUに少しでも力を入れたパソコンをご案内させていただいております。
もっと快適な動作で綺麗な画質でプレイをしたい場合にはやはり少しの間我慢をして、親御さんのお手伝いなどをしてお駄賃をもらったり高校生であれば親御さんから許可をもらってアルバイトなどをして少しでも予算額を上げることがベストな選択かと思います。
万が一、ご予算が20万円や30万円程度ご準備できる場合には最新世代のパーツを組み合わせて作ったパソコンの方が当然快適です。
最新のパーツを駆使して作成したPCでも決してゲームを快適にプレイは出来ない。
少し見出しの言葉に語弊を招いてしまうかもしれませんが、最新のパーツを駆使して組み上げた100万円のパソコンでも決して100%の性能を出し切ることは出来ません。むしろ性能が余りまくって逆に高上がりになってしまうような・・・
最近ご相談を受けたお客様の中でFF11をプレイしているけれども、i7-7700Kを使用しているけどゲーム中に重くてラグる、とのことでしたがどうやら以前使用していたCore2DuoのPCの方が快適に動作するという事でした。なんて話もあるようなので一概に最新世代が全てのゲームに適応化されている訳ではないのかもしれません。
アドバイスのみで終わったので原因を特定することは出来ませんでしたが、確かにパーツの相性によっては、いくら高性能でもプチフリーズを頻繁に起こしてラグったり、特定のソフトウェアを起動した際にラグったり強制終了になってしまう場合はよくあります。
本当に自分が使いたい用途にあったパソコンは実際に買う前に動作検証が出来ればいいのですが、出来ないのがパソコン選びの難しいところですよね。
是非、パソコンを購入したいけど実際に自分のやってみたいことが出来るかどうか調べてもらいたい。
なんてご相談がありましたらお気軽にお声がけください、出来る範囲で是非検証させていただきたいと思います。
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