MODPCの世界は、私がご紹介させていただいている簡単で誰にでも出来る入門レベルから上級者レベルまで様々です。
特に上級者の方が制作すると本当に素晴らしいとしか言えないようなパソコンが出来上がるので、是非色々なMODPCを調べていただければと思います。
MODPC制作は完全自己責任になりますので当方で責任を取りかねます、挑戦される方は改めてご自分で知識を蓄えた上でチャレンジしてみてくださいね。
今回は前回と異なり、今回はラッカースプレーとラバースプレーを併用して塗装をしてみました。
イメージとしては、可愛いピンクを基調とした女性の方でも喜んでもらえるようなデザインイメージを考えていて、
全体を柔らかいピンクと白のパステルカラーで包み込んでモンステラ、蝶などのデザインを彫刻しようと思っていました。
今回使用したマザーボードは、ASUS ATX MAXIMUS VII FORMULAです。
このマザーボードは、基盤自体を塗装しなくてもパネルを外して塗装することである程度マザーボード全体の色を変えたように見せれるくらいにパネル面積が広いタイプです。
ピンクを綺麗に見せたかったので、とりあえず全体を白で塗装してからマスキング箇所を決めました。
このままでもすごい可愛い白です・・・
ラバースプレーの蛍光ピンクが思ったよりもピンピンしくて予想と違った色合いだったため急遽4日程度悩み続けデザインの方針を変更することに・・・
ラバースプレーの魅力は防水対策や失敗したり色合いに飽きてしまった時に剥がして元の状態に戻せることが特徴なのですが、
塗布する素材によってはゴム感が大きく出てしまいラッカー塗装よりもツヤなしの質感と触感が出てしまうのが今回の制作で勉強になりました。
ピンクレベルが多すぎるのでもう少し白を出してあげることに・・・・
なかなかやはり色味が強いせいか新世紀エヴァンゲリ〇〇に近いデザインになってしまっているような・・・・
色々色が潰れちゃってる部分は後で微調整していきます。
取り敢えず全体の雰囲気を見るためにケースへ組み込んで行きます。
今回使用したケースは、Carbide 275R Tempered Glassです。
サイドパネルがガラス製な為、別途スモークアクリルを搭載させようと思ったのですがデフォルトの状態でもなかなか可愛いデザインで、尚且内部の色も白色だったため白基調で作って見る場合にはオススメの1品です。
ピンクと白の基調で制作をしたかったので、ケーブル類も可視部分のみスリーブケーブル化しています。
CPUクーラー、メモリヒートシンク、ケースファン、ネジ、細かいパーツも一緒に塗装していきます。
グラフィックボードのデザインは敢えてピンクが多くなってしまったので白メインで作ろうと思い白に塗装後、
カッティングシートを使用してピンクを足していきます。
今回使用したカッティングシートは、100円等で販売されているシールタイプの用紙ではなく、車のステッカーやウインドウディスプレイ、
POPや屋外用看板など屋外での長期使用に適した屋外耐候年数【5年以上】のシートを使用しています。
100円等で販売しているステッカーシールだとあと残りしやすかったり時間の経過で日光を浴びていなくても原色(プリンターで印刷した色など)が驚くほど色あせてしまうので少し奮発してカッティングシートタイプにしたほうがいいかもしれません。
シールの材質としても高級な分、作業しやすく耐久性がかなり優れています。
グラフィックボードは、カスタマイズしやすいFEモデルを使用しました。
丁度広い面積にあたる部分はカッティングシートのピンクを使用して何かイラストを作成したいのですが、現段階で閃かないため白いままにしてあります。
ケース下部のデザインも併せてちまちま切り取って貼り付けていきます。
今回使用したケースでは、グラフィックボードを魅せる様に搭載させることが可能なため、MODPCのデザインにより個性が出しやすいです。最後にRGBケースファンとRGBリモコンテープを搭載させて光の確認。
暗い場所と明るい場所での光具合が違ってくるのがまた綺麗なのかもしれませんね。
あとは物足りない部分を少しづつ足したり引いたり直したりしてあげていこうと思います。
グラフィックボード別パターン
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