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Steamから今年もハードウェア・ソフトウェアの調査結果が発表されたので世界規模でゲームプレイに使用されているPCスペックを基にゲーミングPCの考察をしてみたいと思います。

Steam ハードウェア & ソフトウェア 調査: January 2020

2019年では圧倒的にGTX1060-6GBのシェア率が多かった結果でしたが、2020年のSteamプレイヤーの環境はどう変わっていったでしょうか?

Windows環境でのJANUARY 2020使用割合

データシートを一部抜粋させていただいております。

CPUのメーカーシェア率(Processor Vendor)

まだまだIntelのシェア率が圧倒的な様ですが、2019年にAMDが発売したRyzen3世代のゲームパフォーマンスが優れており、今後AMDプロセッサが以前よりもシェア率を伸ばしていくことは間違いなさそうです。

processor vendor割合増減
Intel78.64%-1.97%
AMD21.36%+1.98%

CPUのコア数

コア数に関しては思っているよりも比較的少ないコア数を運用している方が多く見られました。

4コアの割合が多いのは恐らく前世代のCore i7シリーズの運用がまだまだ多いのかなと思われます。

 

コア数割合増減
4Core50.83%-1.66%
6Core20.52%+0.39%
8Core5.76%+0.94%
10Core0.08%+0.01%
12Core
0.21%+0.05%
14Core0.01%0.0%
16Core
0.07%+0.01%

CPUの周波数

新世代のCPUがリリースされるたびに高クロック数のCPUが多くユーザーの手に行き届いて来ているのかなといった印象を受けます。

クロック数割合(Intel)割合(AMD)増減(Intel)増減(AMD)
3.7 Ghz and above5.89%4.19%+0.5%+0.55%
3.3 Ghz to 3.69 Ghz22.20%10.03%+0.67%+1.14%
3.0 Ghz to 3.29 Ghz13.41%3.71%-3.08%+0.22%
2.7 Ghz to 2.99 Ghz12.68%0.91%-2.02%+0.02%
2.3 Ghz to 2.69 Ghz
14.84%0.69%+1.76%0.00%
2.0 Ghz to 2.29 Ghz4.93%0.85%+0.23%+0.08%
1.7 Ghz to 1.99 Ghz
3.39%0.71%+0.05%-0.03%

メインメモリ容量

日常生活レベルであれば4GBあれば十分、ゲームなどを楽しみたい場合には8GB、よりゲームをプレイしたり編集作業をする場合には16GBの基準でメインメモリの容量のおすすめを紹介させていただいておりましたが、割合として見てみると16GBのポイントが減ってしまっているようです。

しかし、現在の市場を見る限りでは以前のようにメモリの増設コストが高い訳ではないので、16GBをはじめとする大容量のメモリを搭載させたPCが多く出回っていくことは間違いないでしょう。

System RAM (Windows)割合増減
4GB7.42%+0.21%
8GB34.60%+1.98%
12GB3.17%+0.03%
16GB38.73%-2.37%

 

GPU(グラフィックボード)の使用割合

やはり2020年も安定してGTX1060が軍を抜いて愛されていることが分かります。

GTX1060は私もオススメさせていただいているグラボの1つですが、やはり消費電力が少ないにもかかわらず、性能が高く、現行の殆どのゲームタイトルではFHDにて最高画質で快適にプレイできることや、編集作業においてもCUDA数の多さからQuadroに費用をかけずに運用できることがポイントになっているのではないかと考えています。

同時にGTX1060が数年間において愛されている中で、性能が高いグラボが幾つもリリースされてきました。

GTX1070,1080,1080Ti,RTX2060,2070,2080,2080Ti,GTX1650,1660,1660TiそしてSUPERシリーズです。

GTX1060からシステム変更をするタイミングは全体的に見てどれくらいいるのか気になっているところですが、データシートを見る限りではそこまで大幅にグラボの換装が行われていない印象を受けました。

やはりGTX1060に次いで補助電源の不要でパフォーマンスが高いGTX1050Tiの割合が高いことや、GTX1070,GTX1080の利用割合が未だに多いことからRTXやGTX16XX世代に移行するユーザーはまだ多くないように思われます。

RTXシリーズのカテゴリのみで見てみると、RTX2060の伸びしろが一番同世代では大きい動きを見せている事からやはりレイトレーシング機能を使ってみたいといったユーザーが多くなってきているのではないかと考えています。

 

Windows Version

恐らく増減は昨年度との対比だと思われますが、Windows7のサポートが終了間近ということもあり、Windows10の割合が大きく動く年になったと思われます。

Windows7のUIは長く使ったこともありとても触りやすいものでしたが、Windows10に移行するとWindowsのUIは慣れるまでとっつきにくい感じがありましたが、Windows10特有のアプリやゲームモード等様々な機能が追加されているので移行する恩恵はとても多いです。

Windows Version割合増減
Windows 10 64bit82.45%+7.9%
Windows 7 64bit14.11%-7.82%
Windows 8.1 64bit2.31%0.00%
Windows 70.7%-0.07%
Windows 8 64bit0.17%-0.01%
Windows 10 64bit0.16%0.00%
Other0.09%0.00%

 

ディスプレイ解像度

FHD環境がダントツで高いのはやはり変わらないようです。

4K環境や2K環境の割合は全体的にまだまだ低いですがポイントが伸びている所を見るとやはり行く行くは4K時代が到来しそうですね。

1920 x 1080
66.21%
-0.57%
1366 x 76810.55%-0.24%
1680 x 10501.98%+0.15%
2560 x 14405.71%-0.08%
3840 x 21601.99%+0.12%

 

VRヘッドセット(Windows,Mac,Linux)

個人的には手頃な価格帯だったOculus Rift CV1ユーザーが多いかなと思っていたのは当たっていたのですが、Oculus Rift Sのシェア率が多かったことに驚きました。

まだまだValve Indexのシェア率は低いですがやはり今後大きく伸びていくのかなと思われます。

Oculus Rift30.36%
HTC Vive26.91%
Oculus Rift S
24.34%
Windows Mixed Reality
8.05%
Valve Index
7.22%
HTC Vive Pro
2%
HTC Vive Cosmos
0.6%
Oculus Rift DK2
0.41%
Oculus Rift DK1
0.08%
Huawei VR2
0.01%

 

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