ゲーミングPCをネットやフリマ、比較サイトで選んで買ってはいけない理由
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ゲーミングPCをネットやフリマ、比較サイトで選んで買ってはいけない理由

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一昨年あたりから、フリマアプリでPCを購入された方や比較サイトを見て購入された方から、出来ると言われて買ったはずなのに実際にゲームをプレイするとカクカクでプレイ出来ない!動画の配信している方のような設定をしたらカクカクになった、などのご連絡をいただく内容が増えてきたので、恐らくこれを見られる方は既に購入されてしまっている方が多いかと思いますが次回からはもっと素敵なパソコンライフを充実できるように祈っております。

ゲーミングPCをネットやフリマ、比較サイトでどうして買ってはいけないのか?

大前提として、初めてゲーミングPCを購入される方や、低予算や最低限度の予算で目的のパソコンを購入されていらっしゃる方が多いので、低予算で目的に合ったゲーミングPCを購入したい方向けとなっています。

ですので、ご予算に余裕がある場合の方であれば現行の最新世代のPCをご購入いただき、万全な対応で快適なゲームライフをおくっていただけたらと思います。

本題に戻りますが、ゲーミングPCをネット上で購入することがオススメ出来ないか、何故おすすめされたゲーミングPCを購入したはずなのに、実際にプレイしてみるとカクカクで出来ないのか、ですが、単純に言ってしまえばスペックが低すぎることが原因です。

予算が多くある方であれば逆を言えばスペックが驚くほどオーバーしていて自分には高性能過ぎて必要ないから買い取って欲しいという依頼も御座います。

目的のゲームタイトルには低性能すぎたゲーミングPC

フリマサイト等で購入された方の多くが、〇〇のゲームは出来ますか?や、〇〇のゲームがしたいのですが動きますか?と出品されている方へ質問をしっかりされて購入したとのことでしたが、実際に出品者の方は出来ます。という形で応えていただいたそうです。

恐らく、ゲームの公式サイトに記載されている動作環境のスペックを調べて、満たしている事を確認して出来ると教えていただいたのかもしれませんし、もしかしたら出品された方のプレイ解像度はHD(1280:720)だったかもしれません。

こういった場合はお互いに勘違いをしてしまいこういった結果を招いてしまったのかなと思います。

実際にゲーム内解像度とゲーム内画質、モニターの解像度は何が違うの?というお客様のお問い合わせも多いので、実際にゲーム内の解像度とゲーム内の画質を変更させて比較をしてみました。

HD(1280:720)のゲーム内解像度と一番最低設定のゲーム内画質の場合

FHD(1920:1080)のゲーム内解像度と一番最高設定のゲーム内画質の場合

私が使っているモニターの最大表示解像度は、2560:1080です。

モニターの解像度は、自分の使っているモニターが最大どれ位まで表示することが出来るかの最大数です。

ゲーム内解像度は、ゲームをプレイする際に、モニターにどれ位の解像度で表示するかを決める数字です。

ゲーム内画質は、ゲームをプレイする際に、どれ位の綺麗さでゲームを表示するかを決める数字です。

ゲーム内の解像度が上がればそれだけ鮮明に映りますので、快適に動作するスペックが高くなります。

ゲーム内画質も上がればそれだけ綺麗に映るので、快適に動作するスペックが高くなります。

2枚の画像を見ていただくと分かるかと思いますが、最低設定と最高設定、解像度HDと解像度FHDで表示した際に、使用している数字が違うのが分かりますでしょうか?(画面左上です)

一番上から、

GPU、グラフィックボードにかかっている負荷率

MEM、グラフィックボードが使用しているメモリ使用量

CPU、CPUにかかっている負荷率

RAM、メインメモリの使用量

FPS、数字が高いほどヌルヌルになってきます。60を維持できないとゲームによってはカクカクになってプレイに支障が生じます。

この数字の差が、もしかしたら今回購入されたパソコンがHDの最低設定の環境でギリギリ快適な場合だとしたら、FHDで最高設定でプレイするにはやはり少し厳しいのかもしれません。

目的のゲームタイトルには高性能すぎたゲーミングPC

これは私にとっては羨ましいことですが、実際に予算をもっと抑えたかった方も多いようでやはり目的に合った性能を過剰に超えてしまっていた場合にも高上がりと感じてしまわれるようです。

精密機器のリリースサイクルはとても早く、CPUであれば次の世代がリリースされるのが1年後、GPUも同様に1年後位には次の型番がリリースされています。

開発は市場に販売した段階で既にある程度次の世代の製品化は終わっています。経済は回ってしまうので当然精密機器も、より高性能な製品へ1年のスパンで進化を遂げて市場にまた流れます。

PCを販売している業者さんもそれに合わせて次の世代をどんどん投入せざるを得ないため、新品で並んでいるPCは一般ユーザーでは使わないであろうハイスペックが出来上がってしまい、老舗のオンラインゲームタイトルであれば大型アップデートがあった場合でもそこまで著しくグラフィックの向上などはしませんので、リリース当初ではかなりハイスペックだったプレイに必要なスペックを遥か飛び越えて高性能になってしまうのが現状です。

そのため、ゲーミングPCのおすすめPCや大手のPCショップさんで最新のPCを紹介する形になってしまうのは、生産が終了してしまった昔のCPUやGPUでも当然非常に快適に動作するのですが、生産が終了となってしまったり、新世代の製品を販売するために、現行の高性能を自ずとオススメせざるを得ない状態になってしまいます。

公式サイトの動作環境、推奨環境は必ずしも自分のプレイしたい推奨環境ではない

公式サイトによっては、動作環境時の解像度やプレイ設定を詳細に記載されているゲームもありますが、基本的に動作環境の推奨環境設定は、自分の推奨環境ではないと思っていただいたほうがいいかもしれません。

永遠の理由の1つに、今後どんなアップデートが入るか分からないため、もしかしたら超大型アップデートをした際に、グラフィック要求スペックが上がったりシステム全体の要求スペックが上がってしまう恐れがあることです。これはやむを得ない事なので諦めましょう。

2つめに、正式サービスを開始した段階の動作環境からサイトが更新されていない場合があります。こうした場合だとゲーム内では、多くの大型アップデートを実装済みで上記で記述したように、既にゲーム内では推奨環境のスペック以上のスペックが必要になってしまっている場合があります。

例としての1例ですが、ドラゴンネストは数々の大型アップデートを実装して名前も変わったりしていますが、公式サイトに記載されている推奨スペックとゲーム内で実際にFHDの最高画質でプレイする場合に必要なスペックの差は恐らくCPUとGPUを合わせれば10倍以上必要になっているような気がします。

ゲーミングPCで失敗しないコツ

初心者の方であれば誰しもが右も左も分からないので仕方がないことです。私も一番初めに買ったパソコンは、ネットショップで中古のパソコンを購入しましたが、Windowsの起動に10分以上かかったりすることがあったり、最悪起動しないままフリーズの状態で強制終了をするはめになったりと、電源ボタンを押して買い物に行ったり、他の作業をやっていたことがありました。

もし、ゲーミングPCを購入する前にプレイを予定しているタイトルがあるのであれば、公式サイトの動作環境をしっかり見た上で、動画共有サイトや、実際にゲームをプレイしている方のブログ等にPCスペックが載っていないか等調べてから改めて自分に必要な水準がどこにあるのか把握することが大事なのではないかと思います。

私の方でも微力ながら基本プレイの動作検証を実際にログインして調べておりますので、購入前にプレイ予定のタイトルがあれば動画を参考にしていただいたり、お声がけいただければと思います。

 

 

 

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