新作ゲームパソコンと中古パソコンを勝負させてみた

新品パソコンは高い!!(´・ω・`)けど高画質でぬるぬる快適にゲームがしたい!そんな貴方に性能が近い中古パソコンのおすすめレクチャーしちゃいますっ!
※店頭やサイトの記事内でのベンチマーク紹介で気をつけることはゲームの画質設定と解像度です。
ゲーム内で低画質で設定をしてモニターの解像度を一番小さいものに設定してプレイした時と最高画質最高解像度でプレイした際ではスペックにかなり大きな差が出てしまいます。今回はゲーム内の設定が最高画質で解像度も1920*1080と高い設定でのスペック案内になりますので安心して快適な動作環境でのゲームプレイが可能かと思います。

ちなみに各ゲームの動作環境はFF14のベンチマークソフト測定値が最高画質/1920*1080で”非常に快適”の結果が出れば大体のゲームはほぼ快適にプレイできると思います。

i7-6700+GTX1060 VS Xeon W3690+GTX980

¥150000クラスの最新パソコンに中古パソコン(当店でお値段送料無料¥95000)は勝てるのか・・・・
ちなみに各CPU・GPUのスコアは・・・

i7-6700(2015年発売):9983
Xeon W3690(2011年発売):9515

GTX1060(絶賛発売中):9493
GTX980(2014年発売):9742

結果は・・・・
i7-6700+GTX1060
SCORE:12856 非常に快適
1920×1080 最高品質 DirectX11 フルスクリーンモード

Xeon W3690+GTX980

SCORE:12659非常に快適
1920×1080 最高品質 DirectX11 フルスクリーンモード

 

980-3690

 

結果は僅差で負けてしまったもののスコア差が200程度ですのでベンチマークを数回やってしまえば勝てる位まで喰いついた結果となりました。

続きまして、こちら

i5-6500+GTX960 VS Xeon W3580+GTX670

i5最新の10万円クラスのパソコンに中古パソコン(当店でお値段送料無料¥59000)は勝てるのか・・・・
ちなみに各CPU・GPUのスコアは・・・

i5-6500/2コア(2015年発売):7025
Xeon W3580/4コア(2009年発売):6478

GTX960(2015年発売):5915
GTX670(2012年発売):5382

結果は・・・・
i5-6500+GTX960
SCORE:7018 非常に快適
1920×1080 最高品質 DirectX11 フルスクリーンモード

Xeon W3580+GTX670
SCORE:7178非常に快適
1920×1080 最高品質 DirectX11 フルスクリーンモード
w3580-670

前の世代のCPUでもまだまだ最新スペックにも追いつけるということがわかったかと思います。
ちなみに今回対決をしたXeon という名のCPU あまり店頭で見かけることがないかと思いますがこちらもIntelから発売されているCPUで、主にワークステーションなどで使用されております。性能的にはi7と同じコア数で8スレッドや12スレッドなどが多くあり、

一般向けのパソコンではi7プロセッサー

ワークステーションやサーバで主に使用されるのがXeonプロセッサー

結論一般的に使用する分には変わりがわからないレベル

となります。

違いって何?となるとXeonシリーズはCPU自体の値段もサーバーなど企業の大事な部分で使用されることが多いため、値段も一般向けのi7よりもかなり高めの設定となっており、その分高信頼性/大容量メモリ/大容量キャッシュなどに対して強いCPUとなります。

1.高信頼性

一般的にメモリが大容量になると、それだけデータの破損する確率が高まります。
万一データが壊れた場合、Core i7 では一切修復することが出来ません。
一方、 Xeon ではメモリエラーを検出し訂正することが出来る機能があり、
ECC や registered と呼ばれる機能を備えたメモリと組み合わせることで
信頼性を向上しています。

2.大容量メモリ

Core i7 と Xeon の最大メモリ容量を比較になります。

Core i7
2015年リリースのCore i7 6700k は 64GB

Xeon E5 (デュアルCPU)
2014年リリースのE5-2600 v2 は 384 GB
2014年リリースのE5-2600 v3 は 768 GB

Xeon E7 (クアッドCPU)
2014年リリースのE7-8000 v2 は 1536 GB

3.大容量キャッシュ

Core iシリーズのCPUにはGPUが内蔵されています。
Xeon には GPU がありません。

GPU を使用しない分、CPUコア、またはCPUキャッシュを配置することで
CPU性能を高めています。
CPUキャッシュが大容量であるほど、メモリにアクセスする確率が低減し、
結果的に処理速度が高まります。

Core i7 と Xeon の最大キャッシュ容量を比較します。
Core i7 は最大 8MB
Core i7 Extremeは最大 20MB
Xeon は最大 45MB

極普通に使うぶんにはどちらを選んでも構わないので片隅にXeonを覚えていてくれたらなと思います。

※新品パソコンの批判ではなくより安く同じ性能に近いものを手に入れたい!そんな方の為のページになります。あくまでベンチマークのみでの性能比較になります。